ツイスト打法を取り入れて今の筋力、体力のまま飛距離アップを狙おう
EVEN 編集部
- 2019年12月20日
13. インパクトのイメージはハンドレート&アーリーリリース
ボールをハンドファーストにとらえるのは理想ですが、最初からこの形をイメージするために体が早く開いて振り遅れてしまうゴルファーは多いです。タイミング良くヒットしたいなら、右足の前でインパクトを迎えるイメージをもつことが大切。右足の前の仮想のボールを打つイメージで、クラブヘッドを速く戻すくらいでないとタイミングが合いません。
タメをつくろうなんて考えては絶対にダメです。ダウンスイングはアーリーリリース、インパクトはハンドレート。右足の前で両手を返してしまうくらいでちょうど良いです。これではボールが左にしか飛ばないと思われがちですが、結果として帳尻が合います。
14. テークバックで開いたフェースを早く閉じるのがツイスト打法の極意
テークバックで開いたフェースを早く戻さなくてはいけないのは、クラブの重心が大きく関係しています。
クラブヘッドの形状を見てもわかるように、重心がフェース面よりも後ろにあります。テークバックでフェースが開こうとする性質を持っているので、いったん開いたフェースはインパクトの前に早く戻さないといけません。そのためのアーリーリリースであり、ハンドレートのインパクトイメージということです。
今ではフェースの開閉を抑えたシャットフェース打法がトレンドといわれていますが、これはアスリート向けのスイングで、一般のアマチュアには難しいです。アスリートと一般のアマチュアが目指すスイングは違うということを理解しましょう。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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