ツイスト打法を取り入れて今の筋力、体力のまま飛距離アップを狙おう
EVEN 編集部
- 2019年12月20日
7. ツイスト打法のグリップは「左手ストロング」「右手ウィーク」
グリップの握り方に関しては、自分が握りやすいと感じられるグリップならOKです。手の大きさや指の長さなど個人差があるので、こう握らなくてはダメという決まりはありません。超ウィークグリップ、逆に超ストロンググリップといった極端すぎる握り方でなければ形にこだわらなくても良いでしょう。
ただ、ツイスト打法にマッチした握り方というのはあります。左手も右手も軽くかぶせるグリップです。左手はややストロングで、右手はややウィーク。雑巾を絞るように両手を少し内側に絞った握り方です。これならスイング中に両手を返しやすく、ヘッドスピードも上がりやすくなります。このグリップを目安にして、自分がしっくりとくる握り方を見つけましょう。
8. 超ストロングに握るとフェースが返りにくい
左手を深くかぶせて右手を浅く握るストロンググリップの方がフェースを返しやすく、ドローが打てると思い込んでいる人が多いのですが、実はまったく逆です。軽いストロンググリップなら良いとしても、左手甲と右手のひらが真上を向くほどの超ストロンググリップは手が返りにくいです。右手のひらを真上に向けたままでスイングする感じなので、フェースターンがしにくくなります。超ストロンググリップはフェースの開閉を抑えたい人や、フェード系の球を打ちたい人向けの握り方で、フェースの開閉を使って打つツイスト打法には適しません。力のない人はドローを打つつもりでフェースターンを使うのが理にかなっています。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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