ソロキャンプに必要な道具一式を完全解説|総勢50のこだわりギアを紹介!
FUNQスタッフ
- 2024年06月27日
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気ままに行動できて、ひとり静かに自然と向き合う時間が過ごせるソロキャンプ。せっかく行くのであれば、最高の時間を過ごしたいですよね!
ソロキャンプの魅力を最大限に引き出すためには、適切な道具を選ぶことが重要です。しかし経験のない方は道具選びで迷うことも。そんな方々のために、本記事では以下の内容をお伝えします。ぜひ、道具選びのヒントにしてください。
- ソロキャンプに必要な道具
- ソロキャンプを充実させる道具
- 収納や持ち運びのポイント
- 道具一式の値段
- ソロキャンプ成功のポイント7つ
ソロキャンプ道具【必要なものリスト10】
まずはソロキャンプに必要な10種の道具を確認しましょう。以下のリストを参考にして、道具集めを始めてください。
【必要なものリスト10】
- テント
- シュラフ
- マット
- テーブル
- チェア
- ランタン
- クッカー・食器
- バーナー
- クーラーボックス
- 日用品
これら10種の道具があれば、とりあえずソロキャンプは可能です。それでは、もっと具体的にキャンプ道具を見ていきましょう!
ソロキャンプに必要な道具①テント4選
ソロキャンプ初心者が、テント選びで重視すべきポイントは、設営のしやすさです。野外で安心して眠るために、寝床の確保は重要。おすすめテントは、以下の2タイプです。
- ドームタイプ
- ワンポールタイプ
ソロキャンプ初心者は、設営に慣れておらず時間がかかってしまいがち…。キャンプ場でゆっくり過ごしてもらうために、ここでは組み立てやすいテントを紹介します。
Coleman(コールマン) ツーリングドーム ST
ツーリングドームという名のとおり、バイクツーリングやソロキャンプを想定した作りになっているドームテント。使い勝手や居住性の高さから、多くのソロキャンパーの支持を得ています。テントの入り口スペースにある、前室の広さも魅力の1つです。
- メーカー参考価格:21,780円
- 重量:4kg
- 設営サイズ:210×120×100(高さ)cm
- 収納サイズ:直径19×49cm
- 素材:ポリエステル
- 耐水圧:1,500mm
BUNDOK(バンドック)ソロティピー 1 TC
ワンポールテントは、シンプルな構造なので、設営がとても簡単。テントの生地には、ポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)を採用しているので、焚き火の火の粉にも強くなっています。オールシーズン使える作りになっているので、寒い冬にも対応可能。
- メーカー参考価格:49,500円
- 重量:4.8kg
- 設営サイズ:240×240×150(高さ)cm
- 収納サイズ:直径24×44cm
- 素材:ポリコットン
- 耐水圧:フロア5,000mm
ogawa(オガワ) ステイシーST Ⅱ
日本のアウトドア専門ブランド「ogawa」の定番テント。最大3人まで入る広さがあるので、ソロキャンプでも広々過ごしたいという要望を叶えてくれます。前室がとても広く、雨や風をしのげるので、天候が心配なキャンプでも快適に過ごせますよ。
- メーカー参考価格:54,780円
- 重量:3.9kg
- 設営サイズ:230×300×130(高さ)cm
- 収納サイズ:直径52×19cm
- 素材:ポリエステル
- 耐水圧:1,800mm
DOD(ディーオーディー) ザ・ワンタッチテント
形状はドーム型ですが、通常の設営方法よりも簡単に、傘のようにワンタッチで設営できる手軽さが初心者におすすめなテント。テント内の居住空間が広く、ポールでキャノピー(ひさし)を作れば、リビングスペースも開放的になります。
- メーカー参考価格:35,370円
- 重量:8.4kg
- 設営サイズ:220×450×180(高さ)cm
- 収納サイズ:直径70×19cm
- 素材:ポリエステル
- 耐水圧:フライ2,000mm・フロア5,000mm
ソロキャンプに適したテントを、もっと多くの選択肢から選びたい方には、以下の記事がおすすめです!
ソロキャンプに必要な道具②シュラフ3選
シュラフを選ぶときは、形状に注目しましょう。シュラフには、長方形の封筒型と、ミノムシのような形のマミー型があります。封筒型は、寝返りのしやすさが長所。ただし、収納性と保温性ではマミー型に劣ります。一方でマミー型は、封筒型に比べ狭いですが、収納性と保温性は優秀。
季節や気候を考えながら、対応できるシュラフを選びましょう。値段も数千円から数万円まで幅広いので、性能と価格のバランスを考えることも重要です。
LOGOS(ロゴス) ドミールシュラフ 0(封筒型)
銀イオン効果による、抗菌防臭加工を施されたシュラフ。洗濯機で丸洗いができるので、お手入れが非常に簡単です。収納袋に独自のレースを採用することで、収納するときも力を込めずに楽に片付けられます。
- メーカー参考価格:6,800円
- 使用サイズ:190×80cm
- 収納サイズ:直径27×43cm
- 重量:2.1kg
- 下限温度:0℃~
Coleman(コールマン) マルチレイヤースリーピングバッグ(封筒型)
3つの層を組み合わせて、オールシーズン対応を実現したシュラフです。素材の質が高く、キャンプ場でも、布団で寝るように快眠したい方におすすめ。収納サイズが大きいので、車でいくソロキャンプに向いているアイテムです。
- メーカー参考価格:15,950円
- 使用サイズ:約90×200cm
- 収納サイズ:約52×29×38cm
- 重量:約4.9kg
- 快適温度:-5〜12℃
NANGA(ナンガ) ドッテド パディング バッグ (マミー型)
コンパクト収納できるシュラフといえば「ナンガ」と言えるほど、定評のあるブランド。もちろん軽量・コンパクトさだけでなく、品質や性能の高さにも魅力があります。春から秋の初めまでなら、これ1つでソロキャンプに対応できますよ。
- メーカー参考価格:18,700円
- 使用サイズ:210×85㎝
- 収納サイズ:直径22×43cm
- 重量:1.14kg
- 快適温度:5℃~
ソロキャンプをこれから始める方は、さまざまな道具を集める必要があるので、できるだけコスパのいいシュラフがあると助かりますよね。以下の記事では、そんなアイテムをご紹介しています。
ソロキャンプに必要な道具②マット3選
マットは、あなたに合うものを選ぶことが大切です。高品質なものほど、断熱性やクッション性は高いですが、あなたの体にフィットするとは限りません。タイプによる違いを意識しながら、できればアウトドア用品店で寝心地を確認しましょう。
CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ)EVAフォームマット56×182cm M-3318
アコーディオンのように広げるだけで、簡単に使用できるマットです。ウレタンのマットの表面を凹凸形状にすることで、暖かい空気の層ができ、地面からの冷気をシャットアウトできます。使い方によっては、寝るシーン以外にも活用できます。
- メーカー参考価格:6,050円
- 使用サイズ:56×182×2cm
- 収納サイズ:13×12.5×56cm
- 重量:約200g
LOGOS(ロゴス) テントフィットウェーブマット・SOLO
使わないときは、非常にコンパクトに収納できて持ち運べるエアマットです。付属のフットポンプを使えば、1分で空気が入ります。マット表面の肌触りのよいベルベット仕上げと、絶妙なウェーブ形状が、快適な眠りをサポートします。
- メーカー参考価格:5,900円
- 使用サイズ:65×200×5cm
- 収納サイズ:直径15×35.5cm
- 重量:約1.5kg
Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマット シングルIII
5cmの肉厚なマットが、快適な寝心地を提供してくれます。インフレーターマットは、自然に空気が入るので設営も楽チン。もちろん空気が不足しているなら、お好みに合わせて調節も可能です。ただし、他のマットよりも撤収には時間がかかります。
- メーカー参考価格:5,900円
- 使用サイズ:195×63×5cm
- 収納サイズ:直径15×70cm
- 重量:1.8kg
テントで快適に寝るには、マットの質が重要です。おすすめのマットをもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね!
ソロキャンプに必要な道具②テーブル3選
ソロキャンプでは、主に食事や調理、焚き火の際にテーブルを使用します。材質やサイズによって適したシーンが異なるので、場合によっては2つ以上のテーブルを持っていくのもアリ。あなたのスタイルに合ったテーブルを、ぜひ見つけてください。
SNOWLINE(スノーライン)キューブグラウンドテーブル
重量が430gと非常に軽く、持ち運びに便利。
韓国でも人気のメーカーが手がけるバラエティ豊富なテーブルをチェックしましょう。
- メーカー参考価格:9,680円
- 収納時 約360(W)×110(D)×45(H)mm
- 使用時 約350(W)×315(D)×105(H)mm
- 重量 430g
- 荷重量 15kg
- 材質:アルミ
SOTO(ソト) ミニポップアップテーブル フィールドホッパー ST-630
395gの圧倒的な軽さが魅力のミニテーブル。収納時には、とてもコンパクトになり、持ち運びも楽チンです。広いテーブルを使わないキャンプをするときや登山中のキャンプのときには、重宝すること間違いなしでしょう。
- メーカー参考価格:5,940円
- 使用サイズ:約30×21×7.8cm
- 収納サイズ:約30×11×2cm
- 重量:395g
- 材質:天板/アルミニウム
- 耐荷重:3kg
UNIFLAME(ユニフレーム) 焚き火テーブル
多くのソロキャンパーが愛用する、耐久性が抜群のテーブルです。エンボス加工された天板は、傷や熱に強い作りになっており、焚き火のサイドテーブルに最適。高さやサイズもソロキャンプには、ぴったりの設計ですよ。
- メーカー参考価格:7,920円
- 使用サイズ:55×35×37cm
- 収納サイズ:55×35×2.5cm
- 重量:2.3kg
- 材質:天板/ステンレス
- 耐荷重:50kg
コスパの高いテーブルをお探しの方は、以下の記事もおすすめ。ソロキャンプの道具集めにかかるコストを下げつつも、便利なアイテムを手に入れましょう。
ソロキャンプに必要な道具⑤チェア3選
チェア選びは、快適なキャンプをしたい人にとって超重要。キャンプ時間の多くは、チェアで過ごすからです。座面の高さや収納サイズなど、あなたのニーズに合うものを、ぜひ見つけてください。
Coleman(コールマン) コンパクトフォールディングチェア
ワンアクションで広げて使える手軽さと、木製のアームレストがおしゃれなチェアです。座面高が低いチェアなので、ロースタイルのソロキャンプに最適。折りたたんでもバッグパックには収納できないので、車でキャンプ場に行く人に適しています。
- メーカー参考価格:7,590円
- 使用時サイズ:約54×55×61cm
- 収納時サイズ:約54×8.5×56.5cm
- 重量:約2.1kg
- 材質:シート/ポリエステル・フレーム/アルミニウム・アーム/天然木
- 座面高:約28cm
- 耐荷重:約80kg
LOGOS(ロゴス) あぐらチェア
その名のとおり、あぐらを組むようにして座れるロースタイルのチェア。背もたれが高く、深く腰かけながら脚を伸ばしてリラックスできます。収束式なので、設営がとても簡単。地べたに近い位置でキャンプを楽しみたい方に最適です。
- メーカー参考価格:5,900円
- 使用時サイズ:64.5×56.5×68cm
- 収納時サイズ:17×82×17cm
- 重量:約3kg
- 材質:シート/ポリエステル・フレーム/スチール
- 座面高:23cm
- 耐荷重:約120kg
DOD(ディーオーディー) スゴイッス
このチェアの最大の魅力は、7つのスタイルに自由自在に形を変えられる万能性です。ソロキャンプで、気分やシーンに合わせて座り方を変えられるのは、非常にうれしいポイント。
細かな機能や素材にも、こだわりが感じられる作りは、本当に「スゴイッス」。
- メーカー参考価格:9,430円
- サイズ:60×66×69〜94cm
- 収納サイズ:39×46×11cm
- 座面高:18〜42cm
- 重量:2.3kg
- 素材:生地 ポリエステル/コットン・フレーム アルミ/ナイロン
- 耐荷重:100kg
アウトドアチェアは、非常に多くの選択肢があるアイテムです。そんなチェアの選び方や おすすめアイテムは、以下の記事でさらに詳しく解説していますよ。
ソロキャンプに必要な道具⑥ランタン3選
ソロキャンプのランタンは、必要な機能があれば、あとは何を重視するかで決まります。LEDランタンは燃料が要りませんが、雰囲気づくりには微妙…。オイルやガスのランタンは、燃料が必要ですが、キャンプの雰囲気が存分に味わえます。重視するポイントを決めて、気に入ったランタンを使いましょう!
Coleman(コールマン) ワンマントルランタン(グリーン)
長きにわたり人々に愛される製品に贈られる「LONG LIFE DESIGN賞」を2010年に受賞した、コールマンの定番ランタン。ホワイトガソリンの準備やメンテナンスに手間がかかりますが、落ち着きのある明かりがキャンプの夜にぴったり!
- メーカー参考価格:19,580円
- サイズ:約 直径16×31cm
- 重量:約1.4kg
- 明るさ:約130W
- 燃焼時間:最大15時間
FEUERHAND(フュアーハンド) ベイビースペシャル276 ジンク
嵐が来ても火が消えない、風に強い構造が自慢のハリケーンランタン。燃料に灯油、またはスターパラフィンオイルを使用し、独特の優しい炎であたりを照らします。決して明るくはありませんが、キャンプの静かな夜の雰囲気を味わうには最高のランタンです。
- メーカー参考価格:6,160円
- サイズ:直径15×26cm
- 重量:約480g
- 明るさ:約5W
- 燃焼時間:20時間以上
DOD(ディーオーディー) LEDソーラーポップアップランタン
単3アルカリ乾電池3本、もしくはソーラー充電でも使えるコスパの高い、コンパクトLEDランタンです。3つの明るさを選ぶことができ、炎に近い雰囲気を演出するゆらぎモードが搭載されています。防水仕様なので、外に置き忘れても問題ありません。
- メーカー参考価格:4,180円
- 使用サイズ:直径8.5×11cm
- 収納サイズ:直径8.5×6cm
- 重量:約161g
- 明るさ:20〜200ルーメン
- 点灯時間:10〜40時間
おしゃれにキャンプをしたいなら、ランタン選びにも力が入ることでしょう。ソロキャンプに持って行きたい、おしゃれなランタンを知りたい方は以下の記事でチェック!
ソロキャンプに必要な道具⑦クッカー・食器3選
ソロキャンプの楽しみといえば、自分の好きなものを作って食べる食事の時間ですよね。楽しい時間を支えるクッカーは、アルミ製がおすすめ。熱伝導率が高くて調理しやすいうえに、手頃なお値段で購入できるからです。
調理グッズ以外に必要な食器類も、忘れないように準備しましょう。参考までに、必要なアイテムを以下にリストアップします。
- シェラカップ
- 調理用ナイフ
- まな板
- カトラリー(はし・スプーンなど)
snow peak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020R
これ1つで、どんな料理にも対応が可能。アルマイト加工が施されており、アルミ素材の弱点がカバーされています。ソロキャンプで使用するのに最適なサイズで、調理したらそのまま食事が楽しめます。収納サイズもコンパクトで、持ち運びのよさも抜群!
- メーカー参考価格:5,544円
- Lポット:直径148×80mm
- フタL:直径155×36mm
- Sポット:直径126×76mm
- Sフタ:直径132×32mm
- 収納サイズ:直径155×100mm
- 重量:約500g
おすすめのクッカーについて、さらに知りたい人は、以下の記事もご覧ください。ソロキャンパーに人気の調理グッズについて、詳しく解説しています。
trangia(トランギア) メスティン TR-210
とても軽くてシンプルな構造が、ソロキャンパーに人気のクッカーです。そもそもは「飯ごう」としての利用を想定していますが、熱伝導率が非常に高いことから、さまざまな調理にも向いています。使うたびに愛着が湧くアイテムになること、間違いなしですよ。
- メーカー参考価格:2,200円
- 容量:750ml
メスティンは非常に人気が高いアイテム。さまざまなアウトドアブランドが、多くのアイテムを展開しています。もっとメスティンについて知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
MAGNA(マグナ) シングル カトラリー 6点セット
ソロキャンプの食事に必要な、カトラリー(お箸やスプーン)がバッチリ揃った便利なセットです。通気性のよいメッシュの収納袋には、カラビナが付いているので、使用後は吊るして干すことも可能。
- 収納サイズ:約15×7×4cm
- 重量:約130g
- 内容物:おはし・スプーン・フォーク・ナイフ
- 材質:ステンレス
キャンプ用の食器は、ここでは紹介しきれないほど、豊富なラインナップがあります。選び方やおすすめアイテムは、以下の記事で紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
ソロキャンプに必要な道具⑧バーナー3選
ソロキャンプでは、焚き火調理をする選択肢もありますが、天候によっては実施できない可能性もあります。よって調理用のバーナーは、必ず準備するべきでしょう。
初心者には、ガソリンを使うバーナーより操作が簡単なガスバーナーがおすすめ。なかでも、燃料が簡単に手に入るCB(カセットボンベ)缶のバーナーがお手軽ですよ。
Iwatani(イワタニ) ジュニアコンパクトバーナー
風に強い構造で、カセットボンベを取り付ければ、すぐ点火可能。直径18cmの鍋を置いて、調理ができます。収納サイズがコンパクトな点も、ソロキャンパーに人気のポイントです。火力もバッチリで、1Lの水を約4分で沸騰させられます。
- メーカー参考価格:4,980円
- 使用サイズ:8.2×6.8×10.9cm
- 収納サイズ:15.5×15.5×12.7cm
- 重量:約274g
- 燃焼時間:約120分 (イワタニのカセットボンベ)
- 最大発熱量:2.7kW (2,300kcal/h)
SOTO(ソト) レギュレーター ストーブ フュージョン FUSION ST-330
ボンベが破裂するリスクを極力下げたい方に、おすすめのバーナー。ホースによってカセットボンベを火から遠ざけて、鍋底からの輻射熱がボンベに伝わらない構造になっています。ゴトクもしっかりしていて、大きな鍋を置くことも可能です。
- メーカー参考価格:11,000円
- 使用サイズ:11×7.5×9cm
- 収納サイズ:41×12×9cm
- 重量:約245g
- 燃焼時間:約90分 (専用カセットボンベ)
- 最大発熱量:2.9kW (2,500kcal/h)
SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek
専用のOD缶(アウトドア専用ボンベ)とホース・ゴトクを使用するタイプのガスバーナーです。荷物は増えますが、冬山でも安定した着火が可能で、強い火力が保てる魅力があります。風に強い構造になっているので、登山や海辺でのキャンプで活躍するでしょう。
- メーカー参考価格:9,900円
- 使用サイズ:43×14×10(高さ)cm
- 収納サイズ:11×6×10(高さ)cm
- 重量:約182g
- 燃焼時間:約120分(専用アウトドアボンベ)
- 最大発熱量:3.5kW (3,000kcal/h)
さらにガスバーナーのおすすめアイテムを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。キャンプ料理に合わせたバーナーを使えば、より快適に調理が楽しめますよ。
ソロキャンプに必要な道具⑨クーラーボックス3選
飲み物や食料を冷蔵するクーラーボックスは、必須です。暑い時期はもちろん、冬場でも肉や魚は鮮度が大切。キャンプ中の食の安全を守るために、準備しておきましょう。
THERMOS(サーモス) ソフトクーラー RFD-015
1泊2日分のソロキャンプの食材が持ち運べる、ソフトタイプのクーラーボックスです。使わないときは、折りたたんで収納できるので、キャンプの帰りは荷物を減らせます。普段使いもしやすいサイズなので、お買い物やお弁当の持ち運びにも使えますよ。
- メーカー参考価格:2,200円
- サイズ:19×25×34cm
- 重量:400g
- 容量:15L
LOGOS(ロゴス) ハイパー氷点下 クールマスター S
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」と一緒に利用すれば、なんとアイスクリームが最大9.5時間も保存できます。保冷する食材が少ないキャンパーなら、十分なサイズ。もし足りなければ、サイズ展開も豊富なシリーズなので、食材の量に応じてサイズアップできますよ。
- メーカー参考価格:10,500円
- サイズ:27.5×23×21.5cm
- 重量:730g
- 容量:6.5L
STANLEY(スタンレー) クーラーボックス 15.1L
創業100年を超える歴史あるスタンレーのクーラーボックスは、圧倒的な耐久性と保冷力が魅力。中身がなくても約3kgの重量があるのは、ちょっと重たいですが、たくさんキャンプで飲み食いしたい人には最適です。
- メーカー参考価格:16,500円
- サイズ:42×31×28.5cm
- 重量:約3kg
- 容量:15.1L
ソロキャンプに持っていくクーラーボックスも、高品質なものを選べば、思ったよりもコストが…。コスパ重視でクーラーボックスを選びたい人には、以下の記事もおすすめです。
ソロキャンプに必要な道具⑩日用品
ソロキャンプでは、日用品も必要となります。見落としがちなので、しっかり準備をしましょう。持っていくべき日用品をリストアップしているので、ぜひ参考にしてください。
- ウェットティシュ
- トイレットペーパー
- タオル
- 石けん(天然成分のもの)
- ふきん
- 洗剤(天然成分のもの)
- スポンジ
- ゴミ袋
- ぞうきん
- スマホの充電器
メガネやコンタクト・常備薬など、普段の生活で使用しているアイテムも、お忘れのないように!
ソロキャンプ道具【あると充実するものリスト7】
ここでは、あるとソロキャンプが安全・快適になる、そんな道具を紹介します。ソロキャンプの道具の充実度を上げたい人には、耳よりな情報になっているので、要チェックですよ!
- タープ
- 焚き火台
- アウトドアナイフ
- コット
- ヘッドライト
- ファーストエイドキット
- ポータブル電源
ソロキャンプが充実する道具①タープ3選
タープは風雨だけでなく、日差しや落下物からも身を守ってくれます。快適で安心感のあるキャンプがしたい方は、ぜひ準備しましょう。
サイズや形は、テントとの相性や目指しているキャンプスタイルで選んでください。ここでは、おすすめタープを3つ紹介します!
DD HAMMOCKS(ディーディーハンモックス) DD Tarp タープ 3.5×3.5 MC
使い勝手がよく、さまざまな張り方が楽しめることから、ソロキャンパーに絶大な支持を受けるDDタープ。ワンサイズ小さな3m四方のものや4m四方のモデルもあり、他のギアとの相性を考えて選べる点も、うれしいポイントです。
- メーカー参考価格:18,480円
- 設営サイズ:350×350cm
- 収納サイズ:約30×20×10cm
- 重量:1,23kg
- 素材:ポリエステル
- 耐水圧:3,000mm
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version
撥水加工されたTC生地(ポリコットン生地)は、火の粉や雨にも強いタープです。タープの一角で焚き火をしても、安心して過ごせる形状なので、テントからあまり離れることなく焚き火が堪能できます。ただし、重さと乾きにくさがデメリットです。
- メーカー参考価格: 20,680円
- 設営サイズ:390×380cm
- 収納サイズ:32×9×20cm
- 重量:2.15kg
- 素材:ポリコットン
- 耐水圧:不明(撥水加工あり)
snowpeak(スノーピーク) ヘキサイーズ 1
ヘキサタープとテントが一体になっているから、タープを設営すれば理想的な位置にテントまで設営できてしまう優れもの。タープの前方には、高い天井と広いスペースがあり、居住性も抜群です。2019年に「グッドデザイン賞」を受賞した、美しいシルエットも魅力。
- メーカー参考価格:54,120円
- 重量:5.2kg
- 設営サイズ:490×340cm
- 収納サイズ:62cm×19cm×23cm
- 素材:ポリエステル
- 耐水圧:3,000mm
以下の記事では、ソロキャンプで使うのに最適なタープをご紹介!さまざまなラインナップから、あなたのスタイルに合うタープを見つけてください。
ソロキャンプが充実する道具②焚き火台3選
焚き火を眺めるのも、ソロキャンプの楽しみの1つ。サイズや構造で使い勝手も異なるので、あなたのお気に入りの焚き火台を見つけましょう。キャンプサイトを彩るソロキャンプ向きの焚き火台を紹介します。
THE IRON FIELD GEAR(ザ アイアン フィールドギア)[THE IRON FIELD GEAR × CAMP TOOLS]ハニカムファイヤーベース
日本を代表する造船の地「瀬戸内」で生まれたギアブランド「THE IRON FIELD GEAR」がお届けする、安定性とタフさ兼ね備えた焚き火台。耐熱性も抜群なので、ガンガン薪を燃やせます。職人が生み出した、本物のクオリティが感じられる優れものです。
- メーカー参考価格:20,900円
- 設営サイズ:約 35.8×31.6×26.2cm
- 重量:5.2kg
- 素材:スチール
Bruno Wanzenried(ブルーノ・ヴァンゼンリート) ピコグリル398
軽量・コンパクトで、持ち運びに長けている焚き火台です。シンプルな構造で設営も簡単なので、初心者のソロキャンパーからベテランキャンパーまで多くの方におすすめ。使い勝手もよく、キャンプ芸人のヒロシさんも愛用していますよ。
- メーカー参考価格:11,600円
- 設営サイズ:約38×25×24.5cm
- 収納サイズ:約33.5×23.5×1.3 cm
- 重量:約365g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:約8kg
DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルちゃん Q1-506
とてもコンパクトに収納ができる、ソロキャンプ向きの焚き火台です。付属品を含む総重量が、610gと軽やかな点も魅力。焚き火で調理をすることを想定したモデルなので、薪がくべやすく、料理がしやすい設計にもなっています。
- メーカー参考価格:4,400円
- 設営サイズ:約34×34.5×19.5cm
- 収納サイズ:約30×7×5cm
- 重量:610g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:焼網/5kg・焚き火網/2kg
以下の記事では、ソロキャンプに最適な焚き火台を、選び方から徹底的に解説しています。あなたに合う理想の焚き火を見つけたい方は、ぜひご覧ください。
ソロキャンプが充実する道具③アウトドアナイフ2選
アウトドアナイフは、キャンプのさまざまな場面で活躍する便利なアイテムです。調理から 焚き火まで、いろいろなシーンで登場しますよ。
MORAKNIV(モーラナイフ) コンパニオン MG
ソロキャンプを始めようと思ったことのある方なら、一度は目にするアウトドアナイフの定番です。刃はカーボンスチール製で、薪を割ったり木材を削ったり、さまざまなシーンに対応できます。グリップ性も高いので、安心して使えますよ。
- メーカー参考価格:2,090円
- サイズ:約21.8cm
- 刃長:約10.4cm
- 重量:約77g
- 素材:刃/カーボンスチール・柄/ラバー
OPINEL(オピネル) カーボンスチール No.10
果物や野菜をカットするなど、ちょっとした使用に適したサイズ感で、収納時はコンパクトになるアウトドアナイフです。OPINEL独自の「安全ロック機構」のおかげで、利用時には刃もしっかり安定しています。
- メーカー参考価格:3,300円
- サイズ:約23cm
- 刃長:約10cm
- 重量:約75g
- 素材:刃/カーボンスチール・柄/ブナ材
おすすめのアウトドアナイフを知りたい方は、以下の記事もおすすめ。個性豊かなナイフを選べば、愛着が湧いて、よりキャンプが楽しくなりますよ。
また、ランドネではアウトドアや日常の万が一に備えて、尾瀬の自然を感じられるミニマルチツールを販売中!こちらもぜひチェックしてください。
[ランドネ×ビクトリノックス]尾瀬を感じるミニマルチツール
環境に優しいウォールナットウッド素材に、尾瀬の象徴であるミズバショウやヒツジグサの葉、ニッコウキスゲなどの植物。裏面には木道を歩くランドネのマスコットキャラクター・アルプスのおやじムッシュをあしらいました。天然木なので、一つひとつ木目や色味が異なるのも魅力です。
ツールには、スモールブレード、はさみ、つめやすり、マイナスドライバー2.5mm、キーリングの5つの機能を搭載。手のひらサイズで軽量コンパクトなので、ファーストエイドに入れておくのにもぴったりです。
ソロキャンプが充実する道具④コット2選
コットとは、アウトドア用のベッドのことです。地面の凸凹や、地面からの冷気が気になる方におすすめ。快適な眠りを追求したい人は、ぜひ導入を検討してみては?
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
コンパクトに収納できるため、ソロキャンプでコットを使いたい人におすすめです。専用のキャリーバッグは、バッグパックやバイクに取り付けやすいリボンが縫い付けてあります。組み立てにはコツがいるので、キャンプ場で使う前に家で練習しておきましょう。
- メーカー参考価格:11,950円
- 設営サイズ:約183×72×15.5cm
- 収納サイズ:約51×16×12cm
- 重量:約2.6kg
- 耐荷重:120kg
- 材質:シート/600Dポリエステル・脚部/アルミニウム
FIELDOOR(フィールドア) アルミコンパクトコット 2Wayタイプ
高さを変えて、2つの使い心地を使い分けられる、2Wayタイプのコット。シーンに応じて、ベッドとしてもベンチとしても使用できる優れものです。収納バッグにしまえば、簡単に持ち運びができるので、アウトドアで活躍すること間違いなしでしょう。
- 設営サイズ:約190×60×18/40cm
- 収納サイズ:約 直径18×52cm
- 重量:約2.9kg
- 耐荷重:180kg
- 素材:シート/ポリエステル100%・フレーム / 超々ジュラルミン(A7075系)
「キャンプでも快適に眠りたいので、コットも手に入れたい!」という方は多いはず!しかし、コットは高品質なものだと、なかなかのお値段。そんな方のために以下の記事では、コスパのいいコットを紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてくださいね!
ソロキャンプが充実する道具⑤ヘッドライト2選
ヘッドライトがあれば、暗くなってからの作業や移動に便利。照明を手に持たなくてOKなので、両手が自由に使えます。防災用として、1つ持っておくのもアリですよ。
GENTOS(ジェントス)LED ヘッドライト コンブレーカー CB-531D
ジェントスは日本で創業され、あらゆるシーンで使用するライトを製造するメーカー。2mの高さからの落下にも耐える、耐久性の高いLEDヘッドライトです。これがあれば、キャンプ場の暗い夜道も安心できます。
- メーカー参考価格:1,210円
- サイズ:68.9×40.6×33(高さ)mm
- 重量:78g
- 明るさ:45〜190ルーメン
- 点灯時間:3〜12時間
- 電源:単3形アルカリ乾電池×1本
PETZL(ペツル) ビンディ
防水性能があり、USBポートで充電ができるヘッドライトです。コンパクトで軽く、使用しないときは首から下げることが可能。アウトドアのみならず、夜間のランニングや散歩をする方からも、高い支持を得ています。
- メーカー参考価格Z:7,480円
- サイズ:15.24×10.16×5.08cm
- 重量:35g
- 明るさ:200ルーメン
- 点灯時間:3〜12時間
- 電源:680 mAh リチャージャブルバッテリー
ヘッドライトがあれば、キャンプ場の暗い夜道も安心。以下の記事では、最強のヘッドライトをご紹介しています。万が一の備えとしても、ぜひチェックしてみてください!
ソロキャンプが充実する道具⑥ファーストエイドキット2選
緊急時に備えて、応急処置が施せるファーストエイドキットがあると安心してキャンプができます。キャンプは、ケガの危険とも常に隣り合わせです。少しでも安心したい方は、ファーストエイドキットも準備しておきましょう。
OHKEY ファーストエイドキット
とても内容が充実しているので、何かあったときの備えとして、1つ持っておくと安心。ケースはハードタイプで少し大きめですが、ザックには問題なく収納が可能。防水性もあり、しっかり中身を守れます。180日間の保証があり、無償で交換対応してくれますよ。
- サイズ:20.5×13×6cm
- 重量:367g
WINGLESCOUT ファーストエイドキット
ケガや虫刺されに、いつでも素早く応急手当ができるセットが揃っています。医師の手当てを受ける前の応急処置は、被害を軽減するために非常に重要。防災時に役立つ便利グッズも同封されているので、非常時の備えとして、おすすめのキットです。
- サイズ:21×12×5cm
- 重量:330g
ファーストエイドキットがもしなかったら、キャンプ中のケガや虫刺され、災害にどう対応しますか?キャンプに持参する道具の1つとして、導入することを推奨します!以下の記事で、おすすめアイテムをチェックしましょう!
ソロキャンプが充実する道具⑦ポータブル電源2選
ソロキャンプでは、スマートフォンやカメラなどの充電が必要な場合があります。その際に便利なのがポータブル電源。LEDライトやファンなど、その他の電子機器も使えますよ。
ANKER(アンカー)Anker 521 Portable Power Station
さまざまなモデルのポータブル電源がありますが、コスパは間違いなく群を抜いています。長い寿命のバッテリーを搭載しているため、何度も充電して利用可能。家庭用のコンセントやUSBにも対応しており、さまざまな電子機器の使用に対応できます。
- メーカー参考価格:29,900円
- サイズ:約21.6×21.1×14.4cm
- 重量:3.7kg
- 容量(Wh):256Wh
- AC出力ポート数:2つ
- USBポート数:2つ
- 最短充電時間:2.5時間
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源 400
パソコンへの給電から、電気毛布の使用まで、さまざまなシーンに対応するポータブル電源。別売のソーラーパネルと組み合わせることで、いつでも・どこでも充電が可能になります。防災グッズとして、1つ持っておいて損はないでしょう。
- メーカー参考価格:49,300円
- 大きさ:約23×15.3×16.7cm
- 重量:4.1kg
- 容量(Wh):400Wh
- AC出力ポート数:1つ
- USBポート数:2つ
- 最短充電時間:7.5時間
ポータブル電源があれば、過ごし方の選択肢が広がります。決して安い代物ではないので、できるだけコスパの高いものを見つけましょう。以下の記事では、コスパの高いポータブル電源を紹介しています!
ソロキャンプ道具のコンパクト収納&持ち運びアイテム
ソロキャンプを存分に楽しむためには、道具の収納や持ち運びも考えておきましょう。収納ボックスやバッグパックを活用すれば、道具が1つの場所にまとまって、管理が楽になります。
ここでは、ソロキャンプ道具を「収納できるアイテム」や「持ち運べるアイテム」を紹介します。できるだけコンパクトな収納&持ち運びを実現して、快適なキャンプにしましょう。
ソロキャンプ道具の収納アイテム2選
道具を1つの場所に保管できれば、持ち運びも楽チン。さらに整理整頓がしやすければ、キャンプ場での設営もスムーズになります。ソロキャンプの収納を楽にしてくれる、そんなアイテムを紹介します!
snow peak(スノーピーク) シェルフコンテナ 25
見た目がおしゃれなコンテナで、オートキャンプをする方に人気の収納アイテムです。キャンプ場では、複数のコンテナを積み重ねて棚のように使えます。道具をカテゴリーごとに分けて、きれいに整理したい方におすすめです。
- メーカー参考価格:14,520円
- サイズ:32.5×52×21cm
- 容量:29×40.5×19.5cm
- 重量:3.6kg
MUJI(無印良品) ポリプロピレン頑丈収納ボックス 70L
サイズ展開が4つありますが、おすすめは特大サイズです。テントなどの大きなもの以外なら、ソロキャンプの道具が1つに収められます。アウトドア専門ブランドの商品ではありませんが、キャンプでも大活躍する収納アイテムになるでしょう。
- メーカー参考価格:3,490円
- サイズ:約78×39×37cm
- 容量:70L
- 重量:4kg
「みんなは、キャンプ道具の収納はどうしている?」といった疑問に対して以下の記事でお答えしています。キャンプ道具の収納術について知りたい方は、ご覧ください。
ソロキャンプ道具を持ち運ぶバッグパック2選
バッグパックは、ソロキャンプ道具を歩いて運ぶのに便利なアイテム。軽量でありながら頑丈な素材を用いたものや、機能的なポケット配置を持つものが、アウトドアには最適です。おすすめバッグパックを、以下で2つ紹介します。
Seibertron(サイバトロン) 37Lメインバッグ 3Pタクティカル
あのヒロシさんが愛用するモデルのバッグパックです。たくさんのポケットがあり、サイドポーチまで利用すれば多くの荷物を持ち運ぶことが可能。デザインや使い勝手のよさから多くのソロキャンパーにも支持されています。
- メーカー参考価格:9,480円
- サイズ:約48×27×27cm
- 容量:31〜40L
- 素材:ナイロン(防水900D)
Coleman(コールマン) シールド35
シンプル設計のスクエア型バッグパック。荷物の入れ方次第では、キャンプ道具を1つの空間にコンパクトに収納できます。防水素材を使用しているため、多少の雨なら中のものを濡らさずに運ぶことが可能。
- メーカー参考価格:12,980円
- サイズ:31×18×50cm
- 容量:約35L
- 素材:ポリエステル
以下の記事では、ソロキャンプに適しているバッグパックを、より多く紹介しています。徒歩や登山のキャンプに最適な条件とは?そんなバッグパックをお探しの方は、必見ですよ!
ソロキャンプ道具を持ち運ぶアウトドアワゴン2選
車でキャンプ場には入れるけれど、キャンプサイトまでは車で行けない…。そんなときは、アウトドアワゴンが便利!まとめて荷物を運べば、スムーズに設営・撤収ができますよ!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ツートンキャリー
アウトドアに適した、コンパクトに折りたためるキャリーカート。車が横付けできないキャンプ場でのソロキャンプはもちろん、旅行の荷物運びにも適しています。
- メーカー参考価格:4,950円
- 使用サイズ:47×38×97cm
- 収納サイズ:60×37×14.5cm
- 重量:1.9kg
- 耐荷重:30kg
DOD(ディーオーディー) フォールディングキャリーワゴン
ファミリー向けサイズですが、ソロキャンプでも大量の荷物を一度に運べるアウトドアワゴンです。タイヤが大きく、安定性も抜群なので、オフロードにも対応できます。
- メーカー参考価格:14,940円
- 使用サイズ:53×95×120cm
- 収納サイズ:20×30×80cm
- 重量:14kg
- 耐荷重:100kg
以下の記事では、アウトドアワゴンのおすすめモデルを紹介しています。荷物を運ぶ労力を少しでも減らしたい方は、ぜひ導入してみては?選び方や注意点も解説しています。
ソロキャンプ道具一式の値段は?いくらかかる?
ソロキャンプ道具一式の値段は、選ぶアイテムやその質によって大きく変わります。アウトドア用品は、たくさんのメーカーから多数のアイテムが展開されているからですね。
ここではソロキャンプを始める方のために、2つのパターンに分けて、ソロキャンプ道具一式の値段の目安をお伝えします。以下の2つのパターンを、順番にみていきましょう。
- ブランドで揃えたケースの値段
- ブランドにこだわらないケースの値段
ブランドで揃えたケースの値段
すべての道具をアウトドア専門ブランドで揃えれば、最低でも「5〜6万円」はかかります。以下には、仮に人気ブランドで、それぞれの道具を集めた際にかかる費用の内訳を示しています。
- テント:15,000円
- シュラフ:5,000円
- マット:5,000円
- テーブル:5,000円
- チェア:5,000円
- ランタン:5,000円
- クッカー・食器:8,000円
- バーナー:5,000円
- クーラーボックス:3,000円
- 日用品:2,000円(キャンプ用に購入)
上に示した道具の値段は、あくまで最低限のスペックのものを選んだケースです。各道具を少し上位ランクのモデルから選べば、予算は大幅に膨らむでしょう。アウトドア専門ブランドの製品は、高品質で人気ですが、それなりの値段であることは覚悟してください。
ブランドにこだわらないケースの値段
ソロキャンプにかかる費用を下げたい方は、ブランドにこだわらない姿勢が必要です。無名のメーカーから選べば、およそ「3万円」あれば、ソロキャンプの道具は揃うでしょう。
各道具に対して、最低限のスペックにこだわった場合、およそ以下のような値段で道具が購入できます。1つの目安として、参考にしてください。
- テント:10,000円
- シュラフ:3,000円
- マット:1,000円
- テーブル:2,000円
- チェア:3,000円
- ランタン:3,000円
- クッカー・食器:3,000円
- バーナー:3,000円
- クーラーボックス:1,000円
- 日用品:0円(持参)
大手の通販サイトを利用すれば、無名のメーカーが展開する製品に、気軽にリーチできます。小さなものは100円均一のお店で購入もできますし、家から持参するという手段も。
見た目やブランドに固執しなければ、かなり初期投資は抑えられるでしょう。ただし、品質やアフターサービスなどは、アウトドア専門ブランドのほうが信頼できます。こだわりたいアイテムだけは、予算の範囲内でブランドから選ぶというのもアリです!
実は…ソロキャンプは道具なしでも始められます!気軽に始めたい方や、まだ費用を出して道具を揃えるのが不安な方は、レンタルも可能。気になる方は、以下の記事もご覧ください!
道具だけじゃない!ソロキャンプ成功の7つのポイント
初心者がソロキャンプを成功させるためには、必要な道具を集めること以外にも大事なことがあります。キャンプ成功のポイント7つを、ぜひチェックしてくださいね!
1.ソロキャンプ女子は防犯を心がける
ソロキャンプは、とても楽しい一方で、安全面にも十分注意が必要。特に女性1人の場合、安心して過ごすための工夫は重要です。防犯対策として、できることの例は以下のとおりです。
- 防犯ブザーを持つ
- 人が多いキャンプ場を選ぶ
- 明るい場所にテントを設営する
また残念ながら、男女に関係なく、キャンプ場には「盗難」のリスクがあります。大切な道具を寝る前にテントの前室に入れたり、テントを離れるときには貴重品を携帯したり、被害に合わない行動を心がけてください。
以下の記事では、ソロキャンプ女子が気をつけるべきポイントや、さらに楽しく過ごすためのポイントを解説しています。ソロキャンプデビューしたい女子は、必見ですよ!
2.おすすめのキャンプ場を知る
キャンプの楽しさを引き立てるためには、キャンプ場選びも重要。キャンプ場によって、楽しみ方も変わるからですね。たとえば、キャンプ場に関する以下のポイントが過ごし方に影響を与えます。
- 設備(トイレ・風呂など)
- 規模(広さ・地形)
- 費用(1泊いくらか)
- サイトの広さ(区画かフリーか)
- 人気度(人の多さ・予約の有無)
- 交通手段(距離・車で行けるか)
初心者には、設備が整った施設がおすすめですが、あなたの好みに合ったキャンプ場を見つけることが重要。ソロキャンプをより豊かにするために、キャンプ場の情報収集も始めましょう。
「ソロキャンプをするなら、どんな場所がいいの?」キャンプ場をお探しの方のこんな疑問に答えます。以下の記事では、キャンプ場やサイトの選び方を紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてください!
以下のリンクから「ソロキャンプおすすめスポット」をチェックできます。無料のスポットから人気スポットまで、地域ごとに紹介しています。お住まいの地域のキャンプ場を探すのに、ぜひお役立てください!
- 【東京都版】ソロキャンプ場おすすめ8選シリーズ!東京近郊スポットも
- 【神奈川県版】ソロキャンプ場おすすめ8選!初心者向けから穴場まで紹介
- 【埼玉県版】ソロキャンプ場おすすめ6選シリーズ!ソロ専用キャンプ場も
- 【茨城県版】ソロキャンプ場おすすめ5選!無料スポットも紹介
- 【愛知県版】ソロキャンプ場おすすめ6選!無料スポットも
- 【長野県版】ソロキャンプ場おすすめ5選シリーズ!
- 【関西版】ソロキャンプ場おすすめ9選!初心者向けから穴場まで
- 【北海道版】ソロキャンプ場おすすめ6選!初心者向け、女性向けも
3.ソロキャンプの料理を知る
魅力的な「キャンプ飯」は、ソロキャンプの楽しみの1つ。せっかくの料理をするなら、手軽にできておいしいレシピを知りたいですよね。
ソロキャンプでは、1人分の調理ができるコンパクトなクッカーで、簡単に作れるレシピがおすすめ。「エバラで作る!キャンプ飯」のページでは、エバラ食品とコラボした全26品の「キャンプ飯」を紹介しています。
キャンプで堪能できるのは、カレーやバーベキューだけではありません。あなたの胃袋を、あなたの好きな料理で満たしましょう。
「キャンプに持っていくべき調味料は?」そんな疑問は、以下の記事で解決!たくさん持っていても荷物になって困るので、最低限必要な調味料を知っておきましょう。
4.ソロキャンプ道具のレイアウトを知る
キャンプ道具のレイアウトは、あなたのキャンプの時間をおしゃれに、そして快適にする重要なポイントです。どこに何を配置するかを計画的に考えることで、効率よく設営もできます。
ソロキャンプのレイアウトをかっこよくキメるためには、先輩キャンパーたちのレイアウトを知ることが重要。以下の記事で、実際のレイアウトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
5.ソロキャンプの設営を練習する
テントを張ったことがないキャンプ初心者は、必ずテントの試し張りをしましょう。キャンプ場でテントが張れないと、かなり困りますよね。
設営に時間がかかり、なかなか上手に建てられないと、とても焦ります。強引に力を入れて設営すると、フレームを折ってしまうことも…。
最悪のケースを避けるためにも、キャンプ場で設営をする前に、一度練習することを推奨します。
テント設営が不安なら、ソロキャンプ経験者と同行するのもアリ!グループキャンプは、集団でソロキャンプを行うので、経験者に手伝ってもらえます。グループキャンプについて、もっと知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
6.ソロキャンプのマナーや注意点を知る
多くのキャンプ場では、利用者に対してルールを示しています。楽しく過ごすためには、ルールを守ることも大事ですよね。
たとえば、直火が禁止されているキャンプ場では、焚き火台やシートを利用して植物の保護に協力する必要があります。また、キャンパー同士のトラブルを避けるために、楽器の演奏やラジオの使用を禁止するキャンプ場もあります。
キャンプ場のマナーや注意点は、キャンパー同士の共存と自然保護のために大切なことです。楽しくキャンプをするためにも、ルールやマナーは、事前に確認しましょう。
7.季節や天気に合うキャンプの服を準備する
キャンプでは、季節や天気に合う服装を選ぶことが大事です。服装選びを失敗すると、体調を壊し、楽しく過ごせないことも…。
キャンプ場では夏でも長袖・長ズボンで過ごすことを推奨します。日焼けだけでなく、虫刺されやケガを防げます。また防寒対策は、とても重要。どの季節も自然のなかは、日中と朝晩の寒暖差が大きくなります。降雨への対応や体温調節も考えて、アウターや着替えも準備しましょう。
「どんな服装でキャンプに行けばいいか、わからない!」という方には、以下の記事がおすすめ!季節に応じた服装や、おしゃれで機能的なキャンプの服装を紹介しています。
こだわりの道具を集めてソロキャンプを実現させよう!
キャンプの回数を重ねるごとに、キャンプ道具が充実することも、ソロキャンプの楽しみの1つです。あなたの理想のスタイルを追い求めて、こだわりの道具でキャンプに出かけませんか?
本記事では「ソロキャンプに必要な道具」や「ソロキャンプが充実する道具」を紹介しました。どれも魅力的なアイテムばかりなので、気になったアイテムは、ぜひチェックしてみてください。
大自然の中で、あなただけの静かな時間を過ごす非日常を、ぜひ味わいましょう。ひとたび経験したなら、きっとソロキャンプの虜になるはずです!
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。