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もし今、JALホノルル線臨時便に乗ったら? 涙の空港お見送りレポート!

8月から運航を開始したJALホノルル線臨時便

こんなにハワイを遠いと思ったことはありません。
世界的な新型コロナウイルス感染拡大により、日本とハワイ間の旅客移動ができなくなったのが2020年3月末のこと。当時は、これだけ長い期間ハワイの地を踏めなくなるなんて、思いもよりませんでした。
刻一刻と状況が変化するコロナ禍において、日本航空(JAL)は8月1日より、他の航空会社に先駆けて、日本とハワイをつなぐ臨時便の運航を開始しました。11月末までに10往復を運航し、12月は14往復、2021年1月は7往復の運航を予定しています。
そもそも“臨時便”とは、赴任や一時帰国など日本とハワイ間の渡航が必要な人、加えて貨物・郵便といった、最低限の経済活動および生活に必要不可欠な渡航・輸送のニーズに対応することを目的に運航しています。
11月6日からハワイ州による日本向けの事前検査プログラム(①ハワイ渡航前にオンラインシステム「Safe Travels Program」に登録、健康状態に関する申告フォームに回答してQRコードを取得 ②日本を出発する72時間以内に、ハワイ州保健局指定の医療機関にてPCR検査を受診・指定の陰性証明書を取得すれば、ハワイ到着後14日間の自己隔離の免除対象となる)が適用され、日本からの観光客の受け入れにハワイ側の門戸が開かれたのは皆さんご存知の通り(ただし日本帰国時に空港にて新型コロナウイルス感染症の検査を受けた上で、入国の翌日から起算して14日間の自主隔離、到着空港から滞在場所まで公共交通機関を利用しないことが日本政府より要請されています)。いま観光目的でハワイへ渡航する場合もこの臨時便を利用することになるわけです。
そんなホノルル線臨時便の現在の様子を探るべく、2020年12月12日、羽田空港からホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港へと飛び立つJAL臨時便JL8782便をお見送りしに編集部員が出動!(一緒に乗りたい気持ちをグッと抑えつつ……涙) チェックインから出発まで密着した模様をお届けします。

羽田空港国際線ターミナルは2020年3月より名称を第3ターミナルに変更
展望デッキから当該機JL8782便を確認! 機材はボーイング777-300ER型機

チェックインカウンターは行列知らず!

羽田空港第3ターミナルに着いたら、まずはチェックイン。3階の出発ロビーへ降り立つと、中央の案内カウンターのほど近くに、JALのチェックインカウンターを発見! 感染症対策のため、すべてのカウンターにはアクリル板が設置されています。さらに一部のカウンターには何やら近未来的な最新機器が。これはスタッフの方と接触することなくチェックインや手荷物預け等の搭乗手続きを行うことができる非接触型の新型マシン。徹底した感染防止策が行き届いています。そんな中でも、空港スタッフの方が丁寧に対応してくれ、きめ細やかなサービスは健在。スムーズにチェックイン完了です。

通常なら時間によっては長い列をなすチェックインカウンターも、現在はご覧の通り
チェックインと座席指定の手続きができる自動チェックイン機も利用可能
カウンターに並ぶ際も、前後の人との間隔をしっかり空けるべし!
チェックインから搭乗までストレスなくスムーズに手続きできるよう、セルフサービス化を進める「JALスマートエアポート」が拡大中! 最新鋭の自動手荷物預け機に大興奮です!

思いがけずファーストクラスラウンジ体験

羽田空港国際線にはJALのラウンジが、114番搭乗口付近に『サクララウンジ』、112番搭乗口付近に『ファーストクラスラウンジ』 の2ヶ所あります。ここで幸運の天使が舞い降りました。現在サクララウンジが一時閉鎖中のため、何とサクララウンジ利用対象の人もファーストクラスラウンジを利用できるという“棚からぼたもち”的なタイミングだったのです! なかなか入れない特別な空間へ、いざ潜入。
臨時で一部エリアが閉鎖・縮小しているものの、その広さと開放感に驚きます(2020年3月末に従来の2.5倍の面積と座席数を拡大しリニューアル)。空港内のショップやレストランの多くは一時休業中なので、出発までの時間をラウンジでゆっくり過ごすのが正解。通常ビュッフェスタイルで提供される食事・飲み物は、現在は感染症対策のため、マスクやフェイスシールド、手袋を着用したスタッフの方が取り分けてくれます。また専用スペースで楽しめる『鮨 鶴亭』の寿司は、ダイニングのカウンターに臨時移設して提供。ただし職人の方が目の前で握ってくれるスタイルは以前と変わりません。これはテンション上がりますね! そして忘れちゃいけない、ラウンジの名物メニュー「JAL特製オリジナルビーフカレー」もここで食べられます。ごろっとした牛肉は口の中に入れるとホロホロとほどけ、濃厚なルウとの相性も良し。機内食も楽しみだけど、このカレーをついおかわりしちゃう気持ち、わかります。

一流ホテルさながらのエントランス。こだわりのオリジナルアロマの香りにも癒されます
座席間にはアクリル板が設置され、間隔を空けて座るようになっています
JAL国際線ラウンジでしか食べられない、通称“JALカレー”。レシピや材料は完全非公開!
アルコールの種類も豊富。料理に合うペアリングもおすすめしてくれます

乗客134人を乗せ、ホノルルへ!

出発予定時刻の約1時間前に搭乗口へ。臨時便を取材するにあたり、気になることのひとつが「どんな人がこの便に乗るんだろう?」ということ。僭越ながら、搭乗を待つ数名の乗客の方々にインタビューをお願いしました。(ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!)
「オアフのカイルアに20年在住。娘の学業のため1ヶ月間東京に滞在し、これからハワイへ帰ります。日本到着後の14日間自主隔離は想像以上に大変でした」(50代女性)
「ハワイ在住歴3年。夫婦別々に里帰りのため日本に帰国。陰性証明書を持参して、これから一緒にハワイへ帰ります」(夫60代・妻50代)
「オアフ島出身で、現在大学生。勉強のため3月から日本に滞在していて、これから家族の待つ家に帰るところです」(20代男性)
「妻・息子がオアフ島在住で、年末年始を向こうで過ごす予定。孫は0歳にして初ハワイです」(父50代・娘30代・孫0歳)
乗客の方はハワイ在住者、または在住者の家族の割合が多いようですが、持っている荷物などから「観光目的かな」と思われる方もちらほら目にしました。当日のJL8782便には、乗客134名(乳幼児1名含む)、乗務員10名(パイロット2名・客室乗務員8名。この人数は平常通り)が乗機。8月に臨時便の運航を開始した当初は、乗客が20、30人程度の便もあったことから比べると、便によって多少ばらつきはあるものの、乗客数は少しずつ増加傾向にあるそうです。想像していたよりも多くの方が搭乗口に並んでいる様子を見ながら、感慨深くなりました。7時間後にはハワイの地へ降り立つんだ……。その様子を妄想するだけで、胸がいっぱいに。そうだよ、ハワイへの歩みは確実に前進しているんだよ! そんな前向きな確信を得ることができました。
そしてさらに気になるのが、機内に乗ってからのこと。機内の空気は、常に機外から新しい空気を取り入れ機内で循環させ、機外へ排出。2〜3分ですべて入れ替わるようになっているそうです。上空1万2000メートルでも換気ができているなんて、目からウロコ! また、おしぼりを個包装の使い捨て紙おしぼりに一時変更、機内販売の現金の取り扱い一時休止など、一部サービスの変更もあるようです。
ほぼ定刻通りに羽田空港を飛び立ったJALホノルル線臨時便・JL8782便。「次は見送りじゃなく、ハワイに行くからねー‼︎」と心の中で叫んだところで、今回のミッション、コンプリート。

当日の搭乗ゲートはセンターに近い113番。行き先の「HONOLULU」の文字に胸が熱くなる!
離陸準備を進めるJL8782便。「ハワイに行きたい」という日本全国の人の想いも乗せて!
ついに搭乗開始。乗客の皆さん、Have a nice trip!

JALの徹底した感染症予防対策に感動!

現時点で、外務省が定める感染症危険情報が、ハワイ(米国)は渡航レベル3(“渡航は止めてください”という渡航中止勧告)のまま。大手を振って「ハワイへ遊びに行ってきます!」と言える世間の雰囲気ではないことも確か。それでも、ハワイ旅行へのゲートがいつ開かれてもいいように、JALではニューノーマルに対応した万全の対策で乗客を迎え入れる準備が整っていました。これが、新しい空の旅のカタチなんだな……と実感。
当初の計画比でおよそ90%減便(!)というJALのハワイ便。平常時とはサービス内容が変更している部分もありますが、利用するお客側として不便さを感じる場面はほぼ皆無。感染症対策も徹底しているので不安な点もありませんでした。また、JAL国際線を利用する全ての乗客に自動付与される、渡航時の新型コロナウイルス感染症無料補償・サポート「JALコロナカバー」がスタート。対象搭乗期間は2020年12月23日~2021年6月30日出発分。こちらも注目したい!(※詳細はこちら。JALコロナカバー

※上記は2020年12月12日取材時の内容となります

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ハワイスタイル 編集部

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「一年に一度」のハワイを提案する、ハワイラバーズに向けたハワイ専門メディア。現地スタッフによる地元密着情報を交えた、奥深い魅力的なハワイ情報をお届けする。

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