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ハワイ便も運航中! 現在の羽田空港国際線、コロナ以前とどう違う?

減便、旅客激減の羽田空港国際線ターミナルに行ってみた

2020年春、羽田空港の新生“第3ターミナル”(2020年3月より国際線ターミナルから改称)から、ハワイへ行くのを楽しみにしていました。3月末よりJAL(日本航空)は羽田=ホノルル線を新たに2便開設、デルタ航空では東京発着のハワイ便を成田から羽田へ変更。ハワイと羽田空港の相性がますます良くなるな〜と期待に胸を膨らませていました。そんな矢先に起こった未曾有の事態。ハワイはおろか、国境を越えることさえ叶わない日が来るなんて……(涙)。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、3月末以降、国際線は大幅に減便。羽田空港とハワイをつなぐ便も全便欠航していましたが、8月にJALホノルル線臨時便の運航が始まり、およそ4ヶ月ぶりにハワイ便運航が再開しました。赴任や一時帰国など渡航が必要な人向けの臨時便とは言え、ゼロから一歩前進しているようで、やっぱり嬉しかった(心の中でガッツポーズ)!
羽田とハワイ間の往来の機会が徐々に増えつつある今、気になる羽田空港国際線の現在の様子について、編集部が現地調査してきました! しばらくぶりの国際線ターミナルは、これまでとどこがどう変わった? それとも変わってない? 今どれだけ稼働しているの? 利用客目線でレポートします。
取材当日、新宿からリムジンバスを利用して羽田空港へ。国内線の第1・2ターミナルを通り、最後に停車した羽田空港第3ターミナルで下車したのは私一人でした。冒頭から厳しい現実に直面……。気を取り直して、まずは3階の出発ロビーへ行くと、お?! 想像していたより人の姿がちらほら! どうやら搭乗手続き中のフライトが丁度いくつか重なっていたタイミングだったようです。もちろん、以前の国際線ターミナルの活気ある様子に比べればかなり寂しい感じではありますが(羽田空港第3ターミナルを運営する東京国際空港ターミナルによると、2020年9月の羽田空港国際線の総旅客数は3万7,956人で前年同月比97.5%減)、それでも空港でスーツケースを引いていたり、大きな荷物をカートに乗せて歩く人の姿を目にできただけでジーンときました。

1階の第3ターミナル入口。タクシーやバスを降りるとここから入ります
3階・出発ロビーの静かさよ。取材時、オープンしているチェックインカウンターは全体の3割程度でした。でも、さすが24時間ターミナル、両替所は終日オープン!
出発案内板をチェック。「Cancelled(欠航)」表示が並ぶなか、「Check In(搭乗手続き中)」の文字も。調べてみると、現在の羽田空港発着の国際線は1日30〜40便程度(当初の計画では1日およそ170便!)
ここから保安検査場へ! 旅客が少ないため、取材時に開いていたレーンは1ヶ所のみ
2階の到着ロビーへ行くと、丁度バンクーバーからの便が到着したところでした。迎えの人の姿もちらほら
車いすやベビーカーの貸し出し、介助サービスなどはこれまでと変わらず利用可能です

一時休業中のお店が多いなか、こんな楽しみ方はいかが?

想像はしていたものの、やはりショップやレストランは休業中の店舗が目立ちます。でも、だからこそ営業してくれているお店のありがたさが心にジーンと沁みます。取材当日は、第3ターミナル4・5階の飲食店は全22店舗中13店舗が営業、物販店は全26店舗中7店舗が営業していました。時短営業している場合もあるので、とくに夜出発のフライトの場合は事前に最新の店舗情報を確認しておくべき!
やや寂しい雰囲気のショップ&レストランエリアですが、物は考えよう、今だからこそゆっくり楽しめる羽田空港のスポット散策へ。これまでに何度かこのターミナルを利用しているのですが、意外と知らない穴場があってビックリ! まずは4階から5階へつながる「はねだ日本橋」。江戸時代に旅をする時に起点とした当時の日本橋を2分の1サイズで再現したものだとか。これは渡っておかないと! その奥にあるのが「お祭り広場」。搭乗券型の木札が壁一面に飾られています。脇の自動販売機でこの木札を購入し、そこに思い思いの願い事などを書いて奉納するシステム。こういうのって外国人客にも喜ばれそう! 記念品として持ち帰る人もいるとか。さらに、飛行機ウォッチングできる展望デッキも外せないスポット。注意したいのは、展望デッキの開放時間が短縮され20時までとなっているため(本来なら24時間開放……涙)、いずれも20時以降に出発している現在運航中のハワイ便の離陸風景を、ここから見ることができません。残念!
取材時の出発ロビーですが、Wi-Fiルーターをレンタルできるモバイルカウンター、荷物一時預かり所、有料シャワールーム、待合室などはクローズ。一部のトイレや喫煙所、エスカレーター、エレベーターは使用を一時中止している箇所もありました。
余談ですが、1階のタクシー乗り場へ行ってみたところ、停車台数が2台だったのに対し、隣のハイヤー乗り場は10数台の列。「日本到着後、滞在場所まで公共交通機関の利用不可」の要請による影響がこんなところにも。ハイヤーを手配する帰国者、それなりに多いようです。

ショップやレストランが並ぶ「江戸小路」はあまり人影もなく……
人気ラーメン店『せたが屋』は元気に営業中! 近くの『ありそ鮨し』もオープンしていました
各店カウンター注文で料理をテイクアウトできる「おこのみ横丁」では、鰻の『つきじ宮川本廛』が唯一営業中
「はねだ日本橋」の橋の手前には、「旅立ちは昔も今も日本橋」の句が書かれた看板が。次回はこの橋を渡って、ハワイへ行きたいぞ!
木札がズラリと並んだ様子は圧巻! さすが国際線ターミナル、木札に書かれた言語もインターナショナル
平常時、ハワイ行きのフライトは夕方〜夜出発。展望デッキから眺めるロマンティックな夜景もお楽しみのひとつ

特別に出国手続き後のエリアにも潜入

本来は、出国審査を済ませた人のみ入ることができる出国ゲートエリア。今回特別に入れさせていただきました。取材したのは20時過ぎ。出発ロビーと同様、搭乗手続き中の便がいくつか重なるとエリアに人の姿が若干増えますが、時間によってはひと気がまばらでかなり静かです。取材時も、フロア清掃中の自動清掃ロボットの音声がひと際響いておりました……(笑)。
出国ゲートエリアの飲食店は全11店舗中4店舗、物販店は全29店舗中3店舗がそれぞれ営業中でしたが、実はこの営業店舗以外に、専用の予約サイト(TIAT DUTY FREE)から事前に来店予約しておくと、その時間に合わせてオープンするブランドブティックが10数店舗あるんです! 自分一人のために開けてくれるブティック、なんだかセレブ気分を味わえそう。
続きまして、空港ラウンジへ。羽田空港国際線の出国ゲートエリアには3つの空港ラウンジがあり、そのうち『TIAT LOUNGE』『SKY LOUNGE』の2ヶ所が現在営業中です(『SKY LOUNGE』は、大人1,050円、または提携カード会社のカード所持で利用可能。一方『TIAT LOUNGE』は、提携航空会社発行のラウンジクーポン持参、または提携カード会社のカード所持で利用可能と、それぞれ利用基準が異なります)。ショップや飲食店の多くが営業していないのなら、出発ギリギリまでラウンジでゆっくり時間を過ごすのもアリですよね。どちらのラウンジも窓からの景色はバッチリなので、発着・駐機する飛行機の様子を見ながらここでテンションを上げていくのもいいな〜。ちなみにラウンジですが、新聞・雑誌の設置、コイン式PCやコピー機の利用が一時中止されるなど、変更しているサービスもいくつかあります。
また、現在は147番搭乗ゲート近くにあるキッズルームは利用不可なので、小さな子ども連れの場合はご注意ください。

深夜便も多いため、通常なら夜遅くまで賑わっている出国ゲートエリア。現在は営業している店舗もごくわずか
免税店『TIAT DUTY FREE SHOP CENTRAL』は、航空便の運航のタイミングに合わせて開閉店するイレギュラー営業スタイル
夜間営業している飲食店はかなり限られています。エリアに入ってから困らないよう、事前に営業店舗の最新情報をチェック
出国審査エリアを出て正面のエスカレーターを上がると2つの空港ラウンジがドン! 入口と受付は共通です
広々とした『TIAT LOUNGE』では、席の間隔を空けるなど感染症対策もバッチリ。仕切りのある半個室席は仮眠するのに良さそう!
『TIAT LOUNGE』での食事サービスは、平常時はビュッフェスタイルですが、感染症対策により現在は一つひとつ個包装されたものをピックアップするようになっています(メニューは随時変わるそう)
入って右手にあるラウンジが『SKY LOUNGE』。おすすめは、足を伸ばしてくつろげるオットマン付きの席が並んだリラクゼーションコーナー。座ってみたら想像以上に良かった!

空港内のきめ細やかな感染症対策に、最新機器が活躍していた!

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ターミナル内の消毒・清掃を強化していたり、密閉・密集・密接の3密を回避するような注意喚起がされていたりと、出国・入国する人の導線に沿って、全エリアに対策が徹底されていました。興味深かったのは、空港スタッフの方との接触を避ける機器。例えば、チェックインや手荷物預け時の搭乗手続きを自動で行なってくれたり、案内カウンターでは遠隔案内ロボットが対応してくれたり。こんな場面でもAIが大活躍です。また、意外とありがちな「替えのマスク、忘れた!」という不測の事態に役立ちそうなのが、マスクの自販機! お店が開いていない時は助かりますよね。

安心・安全に空港を利用するための8つのポイントをわかりやすく紹介した掲示板。チェックイン機器についての内容は、空港ならでは!
手指消毒用のアルコール消毒液は、第3ターミナル館内の約150ヶ所(!)に設置されているそうです
ソーシャルディスタンスを促すステッカーは、あちこちの座席シートに貼られていました

羽田空港国際線は安心・安全を守りながら動き続けている!

緊急事態宣言発令中も、日本と世界をつなぐ道を完全に遮断することなく、1日数便が発着。コロナ禍において、24時間眠らないターミナル、羽田空港国際線の存在意義の大きさをあらためて再認識しています。時代のニーズに合わせた最新鋭のシステム・設備が、図らずも感染症対策としての機能もしっかり果たしているのも、国際空港としてのレベルの高さを物語っていますよね。旅客数はまだまだ少ないですが、6月以降は徐々に発着便数が増えているのも、明るい兆し。JAL・ANA(全日空)・ハワイアン航空の航空会社3社で、12月は19便、2021年1月は30便が、羽田空港からハワイへ飛び立つ予定です。夏頃と比べると随分増えました!
ターミナル内のショップ・レストランなどの施設、サービスなどの最新情報は随時更新されています。利用する場合は、羽田空港ホームページ(羽田空港旅客ターミナル)にて事前確認しておくことをお忘れなく。

少〜しずつですが、開きつつある世界への扉! またここからハワイへ行ける日を願って

※上記は2020年12月12日取材時の内容となります

 

 

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「一年に一度」のハワイを提案する、ハワイラバーズに向けたハワイ専門メディア。現地スタッフによる地元密着情報を交えた、奥深い魅力的なハワイ情報をお届けする。

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